note(2021.10.30)

・明日は衆議院選挙。今回は本当にさまざまな人の力によって大きな動きが起きていることを感じる。よい変化につながってほしくて、自分でも何か小さいことでもできないかと思って、me and youのニュースレターでささやかながら選挙に行くのに役に立ちそうなリンクをまとめて送っていたのだけれど、DMで「ニュースレターを見て、はじめて選挙に行きました」という連絡をいただいてすごく嬉しかった。大きな動きも小さな動きの積み重ねなのだろうと実感。わたし自身も20代前半の頃は全然政治に興味がなく、いま思うとなんでだとなるけれど、いつ関心を持ったっていいのだと思う。

・ニュースレターなどにも書いたけれど、今年は質問に答えるだけで意見に最も近い政党をマッチングしてくれる「投票ナビ」が充実しているなと感じました。「JAPAN CHOCE」のほか、「えらぼーと」「選挙ドットコム 第49回衆議院選挙 投票マッチング」「朝日新聞 2021衆院選 あなたにマッチする政党は?」「zero選挙 2021衆院選 2分でわかる!あなたの考え方診断」など。

・何を自分の争点にするのか?を考えたいときには、各国政政党に公開質問状を送り、回答を◯△✕で伝えている「みんなの未来を選ぶためのチェックリスト -衆議院選挙2021-」や、44629人がアンケートに回答したという「みんなの争点10+」が公開されている「目指せ!投票率75%」などが参考になりました。世の中の人が何を争点にしているのかを知ったり、自分や近くの人、遠くの人を思いながら、これからどうやって生きていきたいのか考える機会にもなった。

・U30世代の投票率を上げる活動をずっと行い続けているNO YOUTH NO JAPANは、「選挙の教科書メディア」として投票の仕方からテーマごとの政党比較までわかりやすく伝えている。要点がまとまっているので時間がないときでもぱぱっと見れるからU30ではないわたしにとっても学びの場になっています。

・「表現と政治」メンバーが行っている、「#投票ポスター2021」のプロジェクト。今日、下北沢のボーナストラックに行ったら貼ってあって、いいなあ、となった。そこから自然に会話が始まる力は作品だからこそだなと感じた。

・それぞれが選挙への思いを語るムービー。テレビなどでも活動している著名人といわれる人たちが投票を呼びかける動画「VOICE PROJECT」は話題になったけれど、政治の話をするのがタブーだという日本の空気感を壊すものだったように感じる。中里虎徹さんとYuui Visionさんがプロデュースしたムービー「Voices For Our Future」も素晴らしかった。「私たちの未来のために、私たちは声をあげる。蔑ろにされてきた声に、命に、暮らしのために。」

・選挙割もいろいろ。Nagiの選挙割は投票した人を対象にショーツを1枚につき5%OFFに加え、女性支援をする一般社団法人Colaboに100円を寄付。ライブハウスのWWWも選挙割やるんだね。

TOKYO ART BOOK FAIRが明日まで。今年のWebサイトは野菜。

・パンデミックと同時に立ち上がったNEARNESS PROJECTは主旨に心から共感していたので終了してしまって寂しかったけれど、2022年のカレンダーもつくったみたいで、うれしい!

・Bustleで郊外へ越すためのガイドという特集をやっている。Research、Community、Social、Space、What to Read、FAQとさまざまな観点からまとめられてて、よく編集されてていいなあ。引っ越すことを上司に伝える方法、郊外にまつわる神話の検証、郊外のブッククラブに参加することの面白さ、家や庭のことなど。

デジタルアーカイブで閲覧することができる政治活動家団体〈Solidarity!〉のZINEコレクション。気になるタイトルがたくさんあるから時間があるときに印刷して見たい。

・The Shacksの新譜、Trip to Japan最高。「昨晩、The Shacksがわたしのおうちのリビングルームで演奏をしていた夢を見た。一緒に歌って、一緒に踊って。頭が素晴らしいメロディで溢れていたわ。本当に素敵な夢だったのです」

・グラフィックデザイナーの橘川幹さんとバッグデザイナー本城能子さんのパッチワークキルトがとっても気になる。「VOTE」キルトのパターンもダウンロードできて、つくりたかった!

・キルトを描く作家、Cindy Rizza。

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