Link Pack(4/19〜4/25)

YUKI FUJISAWAの手編みアランマフラー、白にゴールドの箔があしらわれたものを予約した。11月末にお届けということで、今年の冬のことを想像する。ずっと先に楽しみがあるのはうれしい気持ちになる。去年の夏に購入したCOSMIC WONDERのワンピースも今週時を超えて届いて、夏のことを思い出した。袖を通すのがたのしみだな。

・rurumu:のショーへ。テーマは「solitary witches(孤独な魔女たち)」。佳苗さんの服を通じて世界中の孤独な魔女たちがつながりあった世界を想像した。FASHIONSNAP.COMにレポートが。「『自分を自分で愛する』『自分の気持ちを上げる』ものこそ魔法的」。

・アップリンク渋谷が閉館。何度も訪れた場所で、本当にあの場所がなくなってしまうのだ、となかなか実感がわかない。同時に、アップリンクで起きたハラスメントについては絶対に忘れてはいけないと思い、あらためてリンクを置いておく。UPLINK Workers’ Voices Against Harassment

・新今宮のnoteの話。今週会った人とたくさん話した。もともと広告会社にいた人間として無視のできない出来事。反ジェントリフィケーション情報センターのことを初めて知った。学ばなくてはいけないことが数多くある。

・憤りを感じるようなニュースが多い。東京都は夜8時以降、「街灯を除き、全ての灯りを消す」要請が出た。消灯は本当にわけがわからない。駅から遠い場所に住んでいたとき、暗い夜道を歩く中で点々と存在するお店の光を頼りに歩いていた。怖い思いをする人がどうか増えないでほしい。緊急事態宣言でさまざまな場所に休業要請が出ているけれど、大型商業施設には1日あたり20万円、飲食店に対しては1日あたり4万円から最大20万円の協力金を支給するほか、休業の依頼を行う施設には1日あたり2万円の支援金(「都内「緊急事態宣言」大型商業施設や酒提供店などへ休業要請」)。この金額で足りるものなのか、足りないだろうな。「文化施設休業すべきか 協力金2万円「香典のつもりか」」という記事も読んだ。どうか必要な場所に必要なお金がいくようになってほしい。4/26(月) 20:00-21:30にWeNeedCultureさんが『「文化が潰される!三度目の緊急事態宣言」#文化芸術は生きるために必要だ』をやるみたい。見なくては。

・4/22に気候危機対策について話し合うアメリカ政府主催の「気候変動サミット」が開催。政府はこれまで2030年の削減目標を26%としていたけれど、菅首相は46%という目標を掲げることを表明していた。けれどこの46%では足りず、パリ協定を達成するためには62%の排出量削減が必要。そのため抗議のスタンディングが行われていた。なぜこのような動きが起きているのか、自分には何ができるのか、署名運動についてなどは「あと4年 未来を守れるのは今」のWebサイトにとてもわかりやすくまとまってる。

・マガジンハウスが新しく始めた福祉をたずねるクリエイティブマガジン『こここ』が気になる。ゆっくり読もう。

・SSENSEにLight Phone IIの体験レポート。「メモリーに変換され、アップロードされ、共有されることのない静けさ」。わたしも意図的に携帯を観ない時間を作ろうとしているけれど、こういう媒体に身を委ねてみたくもなる。それにしてもSSENSEのマガジンはおもしろいなあ(まだお買い物したことはない)

1920年代、欧米女性たちの間で流行した「膝小僧」アート。女性の解放や独立、また10代の反逆の意味が込められたアートみたい。

・𝐾𝐴𝐼さんがまとめたYouth SNS Media Map。ここ数年でさまざまな活動が生まれていて、それによってたしかに変化してきている、その様子が一望できる地図。

・XL RecordingsからリリースされたJai Paulのデビューシングル「BTSTU」のリリース10周年を記念して作られたWebサイトは、当時初めて「BTSTU」をアップロードしたMySpaceを完全に再現。わたしの大好きだったMySpace!胸が熱くなる。

・毎週ページをめくるたびに新しい作品が表れるredstone diary。今週はスペインの画家、Joaquín Sorollaによる『Mother』という、真っ白な布団に包まれて母親と子どもが静かに眠っている作品。1895年。

・レオス・カラックスの『Anette』のトレイラー!

・Tirzahの新譜、“Send me”。美しいMVも好き。Tirzahを聴くたびに、2年前の今頃に一人でロンドンに行って、ライブハウスでTirzahを観たときのことを思い出す。あの頃のことを何度でも思い出せるようにどこかに残しておきたい。

・アッバス・キアロスタミの『友だちのうちはどこ?』を観た。ジグザグの道を行く友達の家を探す少年。美しい光と影。ノートに挟まれた花。コケールとポシュテってどんなところなんだろう。理不尽な大人たちを見て、たまたまいま読み始めていた伊藤亜紗さん編『「利他」とは何か』を読んで考えていたことと繋がるような感じがした。

・青山でhisakanaoさんの展示。ひさかさんはたまらなく愛おしい服をつくる人。ストラップがついたお財布とレースと刺繍が施されたTシャツを購入。お財布の刺繍、選べたんだけれど犬にした。ひさかさんは犬の刺繍にはまってるらしい。

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