猛暑のなか、印象的な散歩がいくつかできた。

道を歩く人に見えるように、日めくりカレンダー掲げる人のやさしさ。

中目黒から池尻大橋へ。ひさしぶりの世田谷公園。

セミの抜け殻があちこちで見える日だった。





世田谷区立平和資料館へ。閉館間近だったから駆け足で見ることになったけれど、日本が戦争を通じて受けてきた被害だけではなく、日本軍がしてきたことに関してもわかりやすく綴られ、貴重な資料がたくさんで小さいながらも見応えたっぷりの場所だった。またゆっくり来たい。公園内には被爆二世の柿の木がすくすくと育っている。ここにもまたセミの抜け殻が。



世田谷公園から渋谷方面に向けて246をひたすら歩いた。昔働いていた神泉、なつかしい。

渋谷にたどり着いたら、Bunkamuraの裏側が見えた。もう東急本店の取り壊しが終わっていたんだ。跡地は何になるのか。


別の日。祖師谷住宅のそばの道端が子どもたちの遊び場になっていた。チョークで描かれた絵、ベーゴマ。小さいころよく道端でチョークで◯を描いて、けんけんぱ、ってやってたなあ。他には何を描いていたっけ。自分が当たり前にやっていたことだけれど、いまは「懐かしい風景」として捉えられる。公園でニンテンドースイッチをやってる子どもたちを見る風景もいつか懐かしくなるのか。



うなだれたアヒル。祖師谷住宅は解体が決まっている。このあたりはケヤキや桜、ツツジなど木々が美しく、子どもたちが虫取りをしていた。横に貼ってあった、建築構想に関する説明会で出た質問や意見について読んでみたら、「9階建ての必要性を改めて説明してほしい」「緑を極力残してほしい。第1期では、既存樹木が248本のうち30本しか残らないのは少ない」と書いてある。この木々たちのうち200本以上がなくなってしまうのか。調べてみなくては。

つつじヶ丘のほうに歩いていった。神社に佇んでいる電話ボックス。一日中、京王線のあたりをうろうろした。

最後にたどり着いた、「寿司と唄 プラザ仙川」。昔からこの街にあるという、寿司が食べれてカラオケができるというすばらしいお店。


8月の終わり、多摩川でした忘れられない取材。



雨が降ったり止んだり。最近はスコールも多い。住宅展示場の赤いライトと曇り空のコントラストがなんだかよかった。